手取り13万円で耐え続けた29歳の過酷体験
会社員のヒロシさん(29歳、仮名)は深夜に帰宅すると、真っ先に厚手のダウンジャケットを着込む。
マイカー通勤で薄手のジャケットしか着ていないので、本格的に寒さを感じるのはむしろ自宅に帰ってからだ。
2月に入ると、室内の温度が氷点下を下回ることも珍しくない。
本当なら、備え付けの灯油ストーブのスイッチを入れたいところだが、暖房費を節約するため、ストーブをつけるのは朝の30分だけと決めている。
専門学校を卒業し、札幌市内の印刷会社に正社員として就職した。
パート従業員を合わせても十数人ほどの小さな会社で、ヒロシさんの毎月の手取りは約13万円。
勤続10年、この間の昇給額はわずか5000円ほどだ。
当初、残業は月約30時間だったが、残業代をもらった記憶はなく、
有給休暇を取れるのかと尋ねたときは「うちにはそういうの、ないから」と言われた。
ソース:http://toyokeizai.net/articles/-/129359
人は自分よりも下の人間や境遇の人を見て安心したりして始めて自分の立ち位置を評価出来るんだろうなぁ。
こういう記事を見ると自分の今の現状は少なくともこの人よりは恵まれている、って認識できる。
それで、この境遇に陥ってしまったら・・・、と自分自身に危機感を与える事が出来る。
東洋経済の貧困シリーズはもうリアルで見るの恐いけど、読んじゃうのよね。
昼休みに読むと、午後の仕事すげぇ頑張れる。
石の上にも三年。だけどその前に旅だった人はより多くの可能性を手にしている。
よく言われる、下積み説だけどさ。
確かに三年の間で身に着く事もあれば、環境が変わる事もあるので一時的な感情で仕事を辞めたりするのは良くない。
だけど、そこに居座り続ける事はもっとダメだと思う。
その会社でしか役に立たない事を延々と続けているようではその後が辛いのよね。
特に若いうちの転職は敷居が低いので、業種変えたい人は絶対早い方が良い。
・・・・・・・・・・・僕はこの事をいつも自分に言い聞かせてるんだけど、僕自身この行動力が身に着いていない。
なので、こういう貧困記事を読んで他人事ではなく、自分に起こりうるものだと危機感を持つようにしているのかも。
で、話を戻すとさ、会社に迷惑がかかるから、っていうのは絶対に言い訳で。
ブラック企業はどこまでいってもブラックだからなぁ。もう一切の情は要らないよ、うん。
勤続10年で手取り13万円かぁ。
総額でも20万円切ってるくらいか。。。
世の中は格差社会っていうけど、上を見ても下を見てもきりがないよね。
能力がなくて自分の力で活きていけない人は、大企業の影に隠れて活きて行くしかないんだよなぁ。
はぁ、、、不条理な世の中よねぇ。
クラウドワークスでも結局はスキルないと仕事出来ないし、スキル身につけるためには実務経験必要で、
実務積むためには就職が必要で、就職するためには新卒でなければ経験がいる。
どうすりゃいいんだよ!!!!!
って、なるわな。