楽天といえば、みんなを楽しませてくれるポーズでおなじみの三木谷社長の会社です。
この本の帯を出していた頃が一番面白かった。
さて、そんな楽天なんですけども、今期の決算は落転でした。
営業利益・純利益で前年度から減益になっちまった訳です。
これまでクラウチングスタートの改良版みたいなポーズで勢いをアピールしてたんですけど、
ここにきてこれまでの投資が実ってこなかった事が露呈されてきております。
その一つがKOBOの電子書籍でしょうね。
今決算でKOBOについては減損損失として計上しています。
※資産の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなった場合、当該資産の帳簿価額にその価値の下落を反映させる手続き
やはり電子書籍においてもAmazonが強すぎるみたいっすね。
EC部門でもグローバルなシェアを奴ら確保しとるので、楽天が唯一リード出来ているのは金融である、楽天証券・銀行くらいでは?(国内シェアのみですけど)
楽天が今後何屋さんをやって稼いでいくか、そこが試される時がきましたね。
個人的に色んな部門に投資してダメなら減損して・・・っていうのは全然普通だと思っているので、減損で決算悪くなって株価落ちた時が買い時かなぁとも思っております。
株価の方では楽天SELLをやっておりまして、去年の50%OFFくらいで株買えます。