日銀とECBはFRBの役割の後継ぎになれるのか?

これまでアメリカがやってきた事をECBと日本がやっていけるのか?

これまでアメリカは世界経済が後退した時に、大胆な金融緩和で市場に対してポジティブなニュースを運んでくれていた。

当時は出口戦略がなく、借金を増やすだけの無謀な策やら言っている人もいたけど、今となっては結果的に金融緩和は成功して、アメリカ経済は建て直し市場は自立し、出口戦略として2015年12月利上げを開始した。

利上げは市場にとってはネガティブ(金融の引き締めなので)だけど、FRBのイエレンさんが、

「利上げ出来るのはアメリカが長期的に景気拡大をしていける力強さがあると確信しているから」と力強いコメントを添えてくれたおかげで、利上げ後も大きな混乱はなく年をまたいだ。

しかし2016年の申年になって事態は一変した。

中国の上海市場は連日サーキットブレーカーが発動する暴騰率で、一気にチャイナショック時の株価まで下落。

合わせて世界株安となり、最悪の幕開けとなった。

中国の景気鈍化による影響がアメリカの景気指標にも表れているとし、アメリカにまで株安が波及してしまっている。

ここで、昔ならば、アメリカの金融緩和が延長されるかもしれない、とか市場に対してポジティブな期待で上がる事はあったが、今ですでに出口を出ていて、その期待も出来ない。

残るは、欧州のECBと日本の日銀への経済政策への期待だ。

これまでアメリカが引っ張ってくれた事を日本と欧州でやっていかないと、市場はどんどんネガティブな方向へと突っ走ってしまう。

中国は自国に対して出来る事は何でもするが、何でもしてきたツケが不動産バブル崩壊として現れそうなのと、政府としての信頼が低いので、あまり期待は出来ない。

問題なのは企業業績が落ち始める可能性が高いって事だ。

これが顕著に出だすと、市場はずっと下げ続けてしまう。

今回の株安は収束に向かうのか?それとも収束できずにずるずると下げていくのか。

Mchart-mchart
日経平均株価 3年チャート

下げるパターンだと、16000円まで下げて反発で17000円近くまで戻し、そこからまた下落で14000円を底値として、ずるずる下げる感じか。

となると、為替も110円くらいまで円高方向に動く可能性もあるんだよな。

1月に金融緩和はないけど、口先で

「その時がきたら手段は選ばない、これまで以上の緩和を」

みたいな口先介入で終わらせる可能性が高いよな。

僕の予想はいつも斜め上を行く感じで全くあてにならないけど。

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