トルコリラは過去の値に戻るのか。
最近思うのは頻繁な取引ではなく、いかに取引回数を減らして勝てるときに勝つか、
そのためにどれだけ仕込んでおけるか、という事だと痛感しております。
さて、歴史っちは繰り返すって昔小学校の社会の先生あたりが言っていたと思うんだけど、
為替というものも、上下の波があるがその数値はどこかに収束するように動いているように思う。
豪ドルも米ドルも一度大きく円高に振れているけど、アベノミクスやアメリカの好景気で値を戻している。
ユーロはまだ新しい通貨であり、今後どちらに向かうのかわからないけど、ECBの金融緩和を考えると、ユーロ安の方に向かっていくのだろうか。
こういうの見てると、タイミングを考えたってわかりっこないし、
もう生涯を共にするくらいの気持ちで資産の一部として外貨を持っておけばいいんだろうなぁ、って思う。
所謂ほったらかし投資法。
個人的にほったらかし投資法はあまり共感できる部分が少ないので、好きではないのですが、
素人であれば、損や利益に一喜一憂せずに粛々と決められたルールのもとで資産運用、要は積立投資(インデックス投資)をしていけばいいのでは、と思うようになったのです。
いや、結構前はインデックス投資をしており日経連動をドルコスト平均法で仕入れ、給料の幾分かを毎月日経に変えていたのですが、なにぶん面白くなくてwww
こんなの若い僕には似合わないよ!!!という捨て台詞とともに、辞めてしまいました。
まぁ、僕は根気がないんですね、根気が。
最近は久しぶりにFXにも手を出しているんですが、
短期で、遊びでやる分はともかく、投資資金の1/3くらいは長期的な外貨保有としてやろうかな、と。
僕の事なので長続きしないだろうけど、長期に回した分を貯金から投資資金に回して、
短期投資の資産力を減らさないようにすれば、これまで通りの株投資が出来るので、自分を上手い事惑わせることができる。
あと、普段は使わない証券である楽天証券あたりを利用して、普段は見ないようにしようと思ってます。利益のっかているとすぐに売りたくなるので。
で、保有として考えているのがトルコリラ。
ドルは125円以上は難しいだろうなぁ、と。
歴史的に見てやっすいんですよね。
しかし上記通貨と違うのは、トルコっちはまだまだ新興国なんですよ。
まぁだからこんだけ安いままで放置されているんですけど、このまま下がり続ける場合は、
それこそトルコの危機であり、通貨価値が暴落、または破綻し紙切れになる可能性が高い。
というか、危機的な状況だから下がるんだけどね。
トルコは昔の勢いのあった頃に戻れるんだろうかね、2009年以前に通貨が高いのは、
リーマン前で新興国が注目されていて外資が入ってきていた、っていうのが大きいので、
この水準に戻る事は難しい、って思ってる。
それでも50円~60円程度には戻るのでは?っても思うので、そう考えると今は安い。
それに、毎月0.7%程度の金利差益が入ってくる。
そもそもドル円が120円代まで戻ってくる事自体、僕は予想だにしていなかったので、
トルコリラも数年後の価値は僕の予想は外れているんだろう。
それでも、金利差益入ってくる分、通貨価値の下落をカバーしてくれるので、宝くじよりは全然良い投資先だと思っております。