今月から最低賃金が上がる。といっても全国平均で18円上がり、798円となるだけだ。
とてもじゃないが、アベノミクスなどによる物価上昇に対応できる金額ではない。
労働者たちが今夕、都内で「最賃を1,500円に上げろ」デモを行った。(共催:新宿一般労働組合/新宿区労連)
「時給1,500円」が結構なギャラに思える日本社会は病んでいる。所定時間いっぱい働いても年収279万円だ。依然として苦しい生活が続くのである。
ソース:http://blogos.com/article/137610/
話に出ているのが、社員食堂の皿洗いをしている人とかなんだけど、
お皿を洗って時給1500円とか、吉野家とかすき家で時給1500円っていうと、
いったい何杯の牛丼売らないといけないの?
客単価500円で利益率50%で250円/人、
1500円っていうと6人分相当、一時間で一人だけで6人さばけば自分の時給分は稼げる。
ほんでそれ以上の分が会社の給料か。
・・・・無理だろ。
よくされる最低賃金の話だけど、これはデフレ、インフレに左右されざるを得ないだろ。
インフレになって物価高騰についていけない、っていうのは黒田日銀聞いたら嬉しがるだろうけど、
今の物価高騰はどっちかっていうと原材料高とかでインフレ率が上がった訳じゃなくない???
そりゃサラリーマンとしては給料上がるのは嬉しいけど、
給料だけが上がるって言うのは基本有り得ないでしょ。
それに応じて仕事の質を上げ、利益に貢献してからの給料アップでしょ。
都会で最低賃金でやっていけないのは家賃が高いからであって、
その場所を離れれば解決できるでしょうよ。
田舎なら、時給はさらに低いけど生活費は都市部よりはかからないし。
特に地方は集合住宅が爆発的に増えたので、住むには困らないと思いますわ。
そんで、どんどん家賃も下がっていくだろうし。
っていうか、アベノミクスで物価って上昇してるの?