トルコが11月総選挙へ、大統領が意向表明
トルコのエルドアン大統領は21日、11月1日に総選挙を実施する意向を明らかにし、
新政権発足を求める野党の声をはねつけた。
エルドアン大統領は首都アンカラで「わが国を早期選挙に導く」意向だとした。
23日夜には新政権を形成する期間45日間が終了するが、
その後にトルコ議会の議長と協議する予定で、
「万事うまくいけばトルコは再選挙にこぎつける」と話した。
トルコでは6月の総選挙で与党・公正発展党(AKP)が
2002年に政権の座に就いて以降で初めて議席が過半数を割り込み、
エルドアン大統領の勢力強化が阻まれたほか、国内政治をめぐる不安が渦巻いた。
そして今回、先の選挙から半年もたたないうちに再選挙が行われる見通しとなった。
ソース:http://jp.wsj.com/articles/SB11231315501785473630904581184773029950918
再選挙はずっと言われていた事だったけど、ついに一応だけど決まったね~。
トルコリラは、僕が購入すると暴落することで世界的に有名だけど、
今回もまさに、僕が買った途端だったので、物凄い逆指標として採用される算段が高いですね。
さて、これを受けてトルコリラの反応は出るか。
再選挙が決まり、少し反発するか?
しかし、万が一・・・、
というか、通常考えてもそうだけど、
再選挙でも大統領サイドが選挙で過半数をとれなければ、
その時こそ、トルコの内政は完全に麻痺してしまう。
国民からすれば、誰でもいいからテロ問題、経済問題含め、
解決してほしい問題は山積みなので、トルコリラは信用価値を下げてしまうだろう。
現在対ドルで最安値更新中のトルコリラだが、
トルコリラ円でも最安値に向け全速力で駆け抜けている。
ポッポもびっくりの急降下を試みている。
トルコリラは問題も山積みだけど、
それを織り込んだ下落なので、一つずつ解決していくと、
トルコリラも上昇気流に乗れるのでは?
と勝手に思っている。
量的金融緩和を行っている「円」にとって、
対外通貨を資産として保有する事は非常に有効だと思うので、
僕はそれを信じ、トルコリラをもう少しだけ持ってみるよ。