4~6月のGDP、年率1・6%減 個人消費や中国向け輸出が落ち込む
内閣府が17日発表した4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、
物価変動を除く実質で前期比0・4%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算では
1・6%減で、3四半期ぶりのマイナスとなった。GDPの6割を占める個人消費と中国向け
の輸出の不振などが足を引っ張った。
4~6月期の個人消費は0・8%減と、消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動減が出た
26年4~6月期以来1年ぶりのマイナスとなった。
軽自動車税の引き上げに伴う自動車販売減と円安などを背景に、
食料品の値上げが続いたことに加え、6月の天候不順もマイナス要因となった。
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000506-san-bus_all
アベノミクスで頑張っているけど、GDPが上がらない事にはどうしようもないよな・・・。
簡単に今のアベノミクスがしようとしている事を、僕なりに解釈しているのは、
GDPを上げる、
つまり、国が稼げるお金を増やして、多すぎる支出に対応する、って考え方。
今の財政問題は、収支で収入よりも支出が多い事が問題なので、
支出を減らすのではなく、収入を増やそう!って事。
そのための成長戦略であり、市場にもいっぱいお金を投入して円安を誘導している。
でも、それでうまくいかないと・・・・・、
お金だけ使って効果が出ませんでした、って事になるといよいよやべぇ。。。
よく言われているように日本は対外債務、海外への借金は少ないので国債が暴落するような事はないだろうけど、
当たり前に国債が増えていけば、それだけ利払いも増えてくるし、
当たり前に日本の国債買うって国内金融機関も減ってくる。
成長戦略で失敗ってなると、
もう地道に増税&支出減しか方法はないので、
アホみたいな不景気になっちゃうわけ。
それが今で言うとこのギリシャとかな訳だけどさ。
あっちの財政対策と日本の財政対策は正反対の事をしてるからね。
うーん、日本に住む一人の若者として、
自分の身の振り方に迷うなぁ・・・・。。。。
頼む日本の企業戦士たちよ、GDPのためにいっぱい稼いでいっぱい使ってくれ。