ギリシャ問題で色んな情報が飛び交っているけど、
どうやら、ドイツのメルケル首相は国民投票後にしか協議を再開しない、との事。
金融支援を打ち切られたギリシャのチプラス首相は1日にテレビ演説し、
欧州連合(EU)が求める緊縮策を受け入れるかどうかの国民投票を5日に実施すると改めて表明した。
財政破綻の瀬戸際に立たされているにもかかわらず強硬姿勢を崩さないギリシャに、
EUは不信感を強めており、国民投票まで支援再開の交渉を棚上げする考えだ。
ソース:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H9V_R00C15A7MM8000/?dg=1
同日経新聞では、
チプラス首相が、ほぼ全面譲歩のレターを国際債権団に送付していたことが判明。
レターは、離島での軽減課税と年金開始年齢引き上げを「段階的」に実施という点などを除き、他は大筋譲歩との内容という。
ソース:http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXMZO8875022001072015000000
との報道もあったけど、上記の内容どうあれ、
国民投票までギリシャ問題はくすぶるみたい。
しかも、チプラス大統領は国民向けに対して、緊縮策反対姿勢を崩していないとのこと。
もう何が正しい情報かわからないけど、好転はしてなさそう。
もっとも、アメリカは雇用統計が予想を越えてきており、
「アメリカは大丈夫から、興味なくなってきた。」
というのが、株市場関係者の頭であり、
アメリカ市場は全面高で終えた。
ギリシャ問題、どうなるだろうね。
大阪の都構想レベルの国民投票じゃないよ、これ。
「大阪都になったら、もう大阪府には戻れないんですか!?」
とか、そういうレベルの問題じゃないよ、これ。
ギリシャ国内を実質デフォルト起きた時くらいのパニックぶりだし。
国民が正しい判断をしてくれる事を祈ります。