ワールドは全社員の4分の1にあたる500人の早期希望退職を募る。
40歳以上を対象に9月末をメドに人員を削減する。
同社は過剰な出店や価格競争の激化で業績が低迷していた。
このため2016年3月期に全店の約15%にあたる400~500店の閉店を決めた。
ソース:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ26I5K_W5A620C1TI5000/?dg=1
これ、僕みたいな凡夫な社員だったら確実にその4人の1人に該当しちゃうよ。
恐ろしいぜ・・・。
ワールドってのはアパレルのメーカーで、有名なのだとタケオキクチとかかな?大型ショッピングモールとかにも入ってるしね。
タケオキクチが狙っている年齢層は微妙だけど。
僕個人が結構服が好きなんだけど、ワールドのブランドは基本的に好きじゃなかったので、
「やはりか」という感じ。
「タケオキクチ」にしても、低ブランド路線の兄弟ブランド「TK」にしても、
どこかあまり好きじゃないんだよ。
値段の割にカッコいいか?って感じでさ。
こんな事言うと、後だしじゃんけん野郎!砕け散れ!って罵倒されるかもしれないけどさ。
アパレル関係ではスタートトゥデイ(ZOZO)の一強か。
ユナイテッドアローズとかも頑張ってるけど、利益は右肩上がりではない。
ZOZOはオンラインに特化しているので、スマフォ普及の恩恵もあるんだよなぁ。
新しく始めたWEARっていうサービスはアパレル業界の反感を買って、事業としてはうまいこといかなかったけど、
WEAR自体は結構流行ってるし、ファションSNSとしては大成功の分野なんでしょう。
今後、素人のWEARニストと契約して、どんどんWEARを盛り上げていく気まんまんだし。
ワールドも従業員を減らしてきているけど、
全体の社員数が2000人でスタートトゥデイはそもそも642人しかいないからね。
ここも実店舗・ブランドを持たない強みで利益率の源泉なんだよな。
会社の運営に必要な人数が少なくてすむ時代がきてんだよなぁ。
特にアパレルとか、これまで人海戦術的な分野はどんどん人件費削減で、
リストラは続きそう。
景気はよくなっているけど、失業率も一緒に上がってちゃうやつ。
今のアメリカはんがそんな感じなのではないのだろうか。