どうも。
自動車産業といえば、超がつく産業規模でして、
こんなド田舎のクソ庶民が買うには萎縮してしまいますが、
マイナンバー制度で個人を特定される前に買ってしまおうという算段です、ええ。
さて、自動車関連の一番熱いニュースといえば、
電気自動車でもなく水素自動車でもなく、「自動走行」である。
と、かつて僕のお兄ちゃんは「ご飯ですよ」をご飯にかけながら僕に言った。
そしてご飯ですよを混ぜながら僕に言った。
「自動走行っていうのは、自動車産業だけの技術ではなく、
もっと広い技術が必要になり、大きく産業形態が変わる可能性すらある。」 と。
僕は、この人ご飯ですよを混ぜる派なんだ・・・!!!!って事に気が取られてしまい、
全然話が頭に入ってこなかったんだけど、2015日本の論点でも同じような事書いてあったので思い出した。
簡単にいえば、
自動走行のプラットフォームをみんなが狙っていて、いったい誰がそのプラットフォームを築くのか、
に、論点がおかれている。
メジャーとこで言えば、Google。
Googleは自動運転システムを搭載したGoogleカーを開発していて、
その車にはアクセル、ブレーキがなく、電源ボタンオンリーという衝撃モデル。
搭載したセンサー、カメラ情報をもとに人工知能を備えたコンピュータで自動的に目的地にいける。
さらっと書いたけど、人工知能ってもうあるの???
これが完成すると、運転免許って概念すらなくなっちゃうんだけど、
ここからは、国の規制の問題になってくるので難しい。
事故が起きた時の責任問題があるしね。
それに対して日本メーカー、例えばTOYOTAの自動運転は、あくまで運転補助機能であり、
従来通りの装備を備えてあり、必要時に自分で運転を行うものなので、
完全自動運転ではないが、責任は運転者に有ることが明確になっているし、実現性が高そう。
ちなみにDeNAも自動運転に参入しているのでびっくりだよね。
自動運転をアプリとして販売する計画なのかな。
Googleの自動運転が世界の標準モデルになると、自動車メーカーはそれに合わせた自動車づくりになるし、
そもそもGoogleが制作から販売までやっちゃいそうじゃないか。
電気自動車になると参入ハードル相当下がるみたいだし。
そうなると、既存メーカーは苦戦を強いられるだろうから、自動車産業界が一気に勢力転換ってのがありそうだよね。
僕の考えとしては、自動運転は世界的にはやらなくて、
一部の地域に限定されたサービスになりそうだなぁって思ってる。
規制云々が厳しくて、行政がそれを許すとはなかなか思えないんだよね。
それこそ、新しく富豪向けの都市を作れば自動運転だけで何処で行けるようになんて簡単にできるだろうしね。
こうやって格差社会はドンドン加速していくんだろうなぁ。
アメリカには富豪が自分たちで作った自治体区も実存するからね。
庶民にはどんどん住みにくい世の中になっていくのか・・・・、
教えてくれ、、、、ピケティ!!!