トルコリラを利用した資産運用/トルコの経済情勢の現況報告

どうも。

JETRO(日本貿易振興機構)によると、

2014年の経常赤字はGDP比5.7%に改善−貿易赤字の縮小が貢献−
トルコ中央銀行の発表(3月11日、暫定値)によると、

2014年の経常赤字は前年比29.1%減の458億4,600万ドル(GDP比5.7%)と大きく改善した。

貿易赤字の縮小を主因としており、政府目標の赤字額460億ドルを下回った。

貿易赤字縮小の要因としては、通貨リラ安と下半期の原油価格下落による輸入の減少が大きい。

引用:https://www.jetro.go.jp/world/middle_east/tr/basic_03/

との事。

以前、赤字なのは赤字なのだけれどトルコは慢性赤字に悩んでいるので、

今回の改善はトルコリラにとっては好ポイントだ。

そもそもJETROっていう機関がどういう機関かさえも全然知らないけど、

ただの思いつきを記事にしたり報告したりはしないだろうと、僕は心底信頼している。

これでもかってくらい、信頼しているのだ。

さて、トルコに話をカムバックしよう。

トルコの経常収支の推移 - 世界経済のネタ帳

経常収支(対GDP比)引用:http://ecodb.net/country/TR/imf_bca.html

経常収支としては近年煮え湯を飲んでいるトルコさん。

ここ最近は原油安により、エネルギー材料の輸入費の削減に加え、

円安による輸出益の増加によって、経常収支は今期は改善される兆しにはある・・・が、

見ての通り、慢性的に経済収支は赤字を行き来している。

経済収支の黒字が絶対的に良いとは限らないけど、

為替に与える影響としてはかなりでかいので、まずはここを何とかしないといけないと思っとる訳ですよ。

でもね、トルコはんの経済っていうと輸出が圧倒的に弱いので、

今のリラ安を全然活かせる環境にないのよ。

日本の場合だと、経常収支悪くなって円安に向かっても、

円安によって勝手に輸出益が上がるので、経常収支はまたプラスに転じるようになる。

でも輸出が弱いと、その恩恵がない。

今の改善は原油安による輸入益の削減だろうから、根本的な解決には何一つなっていなくて、

原油高に向かえばまた経常収支は悪化していく。

トルコ政府が何を柱に経済の立て直しを考えているのか、にもよるけど、

トルコリラを資産運用通貨として利用するには、

リスクとして慢性的な経常収支赤字に悩んでいるってことは留意しないといけない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする