据置機の衰退
どうも。
スマフォゲームは無課金派のSSTMです。
ただ単にお金はないっていうのもそうなんですが、ああいうのは課金し出すと止まらないし。
さてさて、最近のゲームっていうとパズドラを筆頭に媒体がスマートフォンに移行し、
据置き系のゲームが衰退産業へと追いやられている。
その象徴が任天堂だ。
2011年を皮切りに、連続赤字を叩き込んだ。
2015年は盛り返し、黒字化&業績情報修正で株価は以前の水準に戻っている。
今のゲームには作品性がない
なんでこんな話をしているのかと言うと、
今DeNAでFFレコードキーパーって出てるじゃない?
これはファイナルファンタジー歴代の主人公たちと一緒に冒険する、ってゲームなんだけど、
このCMを見たときにふと思ったのよね。
「昔のゲームは作品性が高かったなぁ」って。
今のスマートフォンでのゲームはゲーム性は高いけど、作品性?っていうのかな、
うまく表現できないんだけど、一つのドラマって感じだったじゃないすか。
最近のゲームは、どれだけうまく稼げるか、課金させることができるか、っていう
「稼ぐ」っていうことが前面にあって、そのせいで何かゲームに入り込めないんですよ。
ゲームに「お金」っていう概念を付加しちゃって、ゲームのイメージが変わってしまった。
任天堂が課金制のゲームを断固として出さないのは、
今言うように、ゲームをお金を稼ぐための道具にしたくないからでは?って考えている。
ゲームを売ってお金を稼ぐのがゲーム屋の本業だけどさ、
ユーザーに楽しんでもらいたい一心でものづくりをして、自然と利益がついてくる、
そんな循環であってほしいなぁ。
じゃないと、本当に楽しいゲームなんて出来ないって思いたいし。
パズドラは課金ゲーだけど、無課金でもかなり部分で遊べるようにしてくれている。
そういった配慮がゲーム運営に現れ、結果としてみんなから愛されるゲームになっていったんじゃないかなぁ。
今ではパズドラ3400万DLだってさ。
果てしないね。